【今日のドル円】大きめの値幅を想定し、相場急転に対する警戒を
本日の市場の注目は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明と、その後に開かれる米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の記者会見に集中している。
ポイントは、米国の景気判断や、引き続き異例の低金利に据え置く期間を「長期間」とするのか、6月末で終了予定の量的緩和第2弾(QE2)について、そのまま終了させるかどうか、バーナンキFRB議長がこれまで以上に強いインフレ警戒姿勢を見せるかどうかなど、多岐にわたる。
市場ではQE2について、国債買い入れは期間満了をもって終了するものの、FRB保有の債券・証券の償還に伴うバランスシートの自然縮小は避け、戻った資金は再投資に回す・・・というシナリオがコンセンサスとなっているが、FOMC後のFRB議長の記者会見については歴史上初めて行われるということもあり、発言内容を事前に予想するのは困難だ。総合的に、米国の金融政策がタカ派方向に向かうか、ハト派姿勢を維持するかを判断する必要があるだろう。 さらに、こうした総合的判断は為替、株、債券、国際商品の各市場でマチマチなものになる可能性がある。 ドル/円相場は株や商品に連れたクロス円の動きや米国債利回りの動きに応じて上下に大きく動くこともあり得るだろう。
また、FOMC前の相場も、基本的には手控えムードが広がるものとみられるが、そうした中で仕掛け的な動きがあれば、相場が乱高下することも考えられる。
本日は大きめの値幅を想定し、相場急転に対する警戒を怠らずにいたい。
by Mr.delta at 18:29 | news


















